(仮訳)近年記載されたVaginatae節の種、Amanita alseidesの研究
Assyov, B. et al., 2021. A contribution to Amanita alseides, a recently described European species in the section Vaginatae. Botanica Serbica. Available at: http://www.doiserbia.nb.rs/Article.aspx?ID=1821-21582101143A#.YObpFOj7SUk [Accessed July 8, 2021] 【R3-08577】2021/7/8投稿

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3行まとめ

Amanita alseidesをブルガリアおよびギリシャから初めて報告した。
本種はフランス本土およびサルディーニャのみから知られており、バルカン半島からの報告も初となった。
記載文、生態写真、顕微鏡写真、分子系統樹などを掲載した。

(ギリシャ、ブルガリア新産種)

Amanita alseides Hanss
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【よく似た種との区別】
Amanita submembranacea
同じVaginatae節に含まれる
ヨーロッパに分布する
つぼが老成したり触れたりすると暗色になる
本種と異なり傘が老成すると帯褐色または帯灰褐色になるという特徴を欠く
本種とつぼがIb型またはIII型ではなくII型である
ITS領域に基づく分子系統解析で明瞭に区別される